フクロウの暮らす森

『五郎助奉公』、『ゴッホウ ゴロッケ ゴウホウ』。今年も自宅の隣の裏山からフクロウの鳴く声が聞こえてきました。繁殖期も近いのでオスがメスを求める声です。日中の人間の活動が静まり、満月に近い月の明かりに照らされた夜の森は、フクロウたちの暮らす森でもあります。フクロウは私の暮らす神奈川県のレッドデータブック(2006年版)で準絶滅危惧種に指定されています。フクロウは樹洞に巣をつくります。樹洞のある大きな樹木が減っている現在、フクロウが子孫を残していく環境は減りつつあるといえます。